トレードイン スピーカー JBL P-7532

2001/5/18 発注、2001/5/21 荷着、2001/5/21 装着

純正スピーカーでクラシックを聴くと悲しいこと甚だしいので交換を決意しました。 国内では 7"x5" (18cm x 13cm) のスピーカーはあまり選択肢がない。 それに、その辺で売っているのをつけるのも芸がない。 国内に出回っていない、偉そう、そんなに高くない、という条件で探したのがこれです。

仕様的にはADDZESTのSRT5730より遙かに高入力で価格も同じくらいです(音域ではちょい負けてるが)。 7"x5"トレードインスピーカーで定常70W、ピーク210Wっていうハイパワー類がありません。

そんなことより、なんといってもJBLです。一昔前はマニア垂涎のブランドだったわけで (今となってはたいしたことないみたいですが)、 それをカーオーディオで4本も一気につけちゃうというのが豪勢です(実際は金かかってない)。

これは右後ドア。超簡易デッドニング(前ドアは真面目にやってあります)が見えます。 スピーカーマウントからスピーカーを外すと、裏にスリット状の穴が開いていてパワーウィンドウ用の ギアが見えます。これでは鉄板に制振材・吸音材を入れても無駄っぽいです。

なのでこのようにマウントの奥、スリットを制振材でふさいだだけです。 とりあえず吸音材はつけないでいます。 フロントドアのデッドニングで余った部材で済みました。

これはスピーカーを後ろから見た図です。純正スピーカーとP-7532は端子の配置が逆です。 極性はどこにも書いてないので乾電池を当てて調べました。

まあ、全部の±を逆に接続してしまっても位相が合うので別に問題ないらしいですが... (まぜこぜは駄目です)

P-7532の端子は+と−でちょっと形状が変えてあります。 右の+は太く、左の−には細い端子が使われています。

純正のコネクターです。これは切り落としてしまいます。この写真では下側が(+)極のはず。 一気に切り落とすと極性がわからなくなってしまうので、片側ずつ切って端子を圧着しました。
P-7532に合うコネクターを圧着したところ。
  • 赤(+)エーモン スピーカー端子 M
  • 青(−)エーモン スピーカー端子 S
エーモンのスピーカー端子は各色出ていて4個入り。色違いを2セット買えば、スピーカー4本の±を区別するのに都合がよいです。 Mサイズの赤端子はちょっと小さかったのでペンチでコジって広げました。Lサイズが最適だったのかもしれません。
取り付けるとこんな感じ。 マウントの周りは制振したほうが良いかな?
取り付け後の拡大写真。 ちなみにツイーターは取り外してセパレート型にできます。 (別売りP-Kitなるものが必要)

私は音質に関して評論できるような耳はもっていないのですが、純正に比べると私のようなシロートにもわかるくらいの雲泥の差です。 高音から低音まですべての楽器の音が聞こえます。 かといってドンシャリって感じではなく自然に聞こえてきます。 非力な純正アンプでは、このスピーカーの限界に達することはないでしょう。 ボリュームを最大にしても綺麗に鳴っています。

でも、内張を戻すとJBLかどうかなんてわからないですよね。 ちょっとしたエンブレムでもつけていれば良かったのに。


  • 購入元 TMS Electronics
    応対は特上
    Boston Acoustics, Infinity など、いろんなメーカーの 7"x5" スピーカーがそろっています。 営業時間中なら、おおむね数分でレスポンスが返ってきていました。 発注fax後、二時間たってもレスポンスがないのでどうしちゃったかなと思ったら、 三時間で発送完了だそうです。週末またいで三日で到着(翌営業日!)

    UPS airでのみ発送だそうで、送料は高めです。 初回オーダー時にクレジットカード・免許証などをfaxしなきゃならないので面倒。

  • 価格 $196.00 ($98.00/ペア 前後ドア用に2ペア)
  • 送料 $112.00 (UPS air)
  • 関税 ¥0 消費税 ¥700

使用工具

  • +ドライバー
  • 内張はがし
  • 6mmソケット
  • 電工ペンチ
  • ニッパー
  • カッター

部材

  • エーモン スピーカー端子Mサイズ赤(4個いり) ¥560くらい
  • エーモン スピーカー端子Sサイズ青(4個いり) ¥560くらい

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