ゲリラ・オフ報告書 <Meeting Dad510 in Yokohama>の巻き

ボーエフさんとダド510さんによるゲリラ・オフレポートをお贈りします。


    日  時 : 1999年6月19日(土) 12:00〜16:00

    場  所 : 横浜は本牧のムーンアイズ〜ボーエフさんの弟さんの中古ホイル屋

    参加者 : No.3・ボーエフさん、 No.95・ダド510さん

 

二台のエクスプローラーとインディジョーンズ&プロレスラー(爆)
 
 
ボーエフさんと二台のエクスプローラー(新・旧)
 

ボーエフさんのレポート

ムーンアイズに着いたのは私の方が早かった。
店の中をみながら、ダド510さんを待つ間、以前BBSでリンクしてあった、ちょっとぼやけた写真を思い出そうとしていた。
見たらすぐ本人と分かるかな?
しかし、それは杞憂にすぎなかった。店内を見渡す髭の巨漢は見間違えようもない。
「こんにちは、はじめまして」とお互いにあいさつするが、多分二人とも初めて会ったような気がしていない。
「人相悪いけど気の優しい田舎者」と自分を描写しているダド510さんだが、まぁ人相はプロレスラーに見えないこともないが、
ちっとも悪辣なところは無し。私の実家の隣のオバチャンが福島出身で、横浜に来てから何十年も経つのに、未だになまり丸出しで
(「おら、初めて横浜きたとき、海が見えたんでてっきり、あんれぇ九州にきちまったぁ、と思ったよぉ」とか)大きな声で話すのだが、
ダド510さんはそんなこともなく、むしろ当方のほうがよっぽど田舎者っぽい。
昼時になっていたので、店に隣接してあるカフェでチリドッグをかじりながら(あそこのチリドッグ、チリは美味いのだが、
ソーセージは普通だった。あ、奢ってもらっててすみません、ダド510さん)、お喋りをすることにした。
ダドさん(と、省略させていただきます)の実家は車関係の仕事をしているそうで、業務用以外に自家用車が5台もあるとか。
カートにも凝っている(いや、体重の関係で今は乗っていないから‘凝っていた’)とのことで、根っからの車好きのようだ。
メンバーの噂話(だれもクシャミしてなかった?)や車(やはり話題はトラブル)の話、稼業の話
(いつも私の雇い主が彼に迷惑をかけているようで)等に花を咲かせた後、お車拝見。
ダドさんは何と昔々エクスプローラーが500万円ほどしてた時代に最上級のエディーを買っていた
(でも正規輸入開始直前だったので大分割引があったそうだ)。
92年型は私が乗っていたエディーともハンドルの形などが微妙に違っていて、色もあまり見ない白というかクリーム色だった。
クレーガーのホイルは前後とも大きく横に張り出し、後ろは現行モデルのオーバーフェンダーを着けているにも関わらず、幅はぎりぎり。
ショックはランチョ。自分で替えたそうだ。「この手だから(隙間から)入らなくて」苦労したとのこと。
きっと片手で車を持ち上げている間に奥さんに取り付けてもらったのだと思う。
他に目に見える改造個所としては、フォグ(値札張り間違えの商品を3000円ぐらいで買ったとか。
大学時代にかじった刑法によると、これは不作為による詐欺行為である。)をバンパーの下に取り付けてあり、
そのためナンバープレートを横にずらしてある。プレートホルダーには真鍮のヌード像があしらってあった。
私はこの頃のエクスプローラーの四角張った顔が好きなのだが、ダドさんはこれを「目の離れたマヌケな顔」と読んでいる。
「グリルだけ、現行モデルの付けられないかな」とかとも言っていた。
フロント部分の形が大分違うので、そりゃ無理だよと言ってみたものの、なんとなく力まかせに引っぱがしたグリルを
無理矢理旧型のフロントへ押し込んでしまうダドさんの姿が簡単に想像できてしまう。
ところで、さほど広くないムーンアイズの駐車場に、もう一台、ダイワ(釣りファンでなければ銀行か証券会社の人だろうか)の
ステッカーを貼ったXLTを見たが、だれか合流しようとして行き違いになってなければいいのだが。
それから磯子にある(多分、磯子だと思う)弟の中古ホイル屋に預けてある商品を取りに行くのだが、あの辺の道、
環状2号が作りかけで入り組んでいてわかりにくく、散々道に迷って(いや、正直に認めよう、私は方向音痴だ)、
後ろから付いてきているダドさんを大分あきれさせたと思う。
弟は京急屏風ヶ浦駅の近くの小さな中古ホイル屋にいる。やっとたどり着いて見ると、土曜日なのに客の姿無し。在庫沢山あり。
「よぉ」と弟に声をかけて私はトイレへと直行。さっきムーンズカフェでコーヒーのお代りをしすぎた。
で、私が前の車から使っていたホイルを引渡す。
しっかりと代金をいただいた上、かなり精巧にできているエクスプローラー・エディバウアーのオモチャまでもらってしまった。
「大人にこんなこというと笑われちゃうかな」とかなり遠慮がちにあげましょうか、と言っていたのを
是非下さいと答えて持ってきてもらったのであった。
貧乏暇なしで疲れた顔の弟と、客の来ない店(と見えたが、実際は在庫が足りなくなるぐらい流行っているらしい)で、
4WD用ホイルのカタログを見ながら、ホイルやら車の話。「全く、タイプの違う兄弟ですねぇ」とダドさん。よく言われる。
弟は営業職が長いので愛想良くて口がうまい。私は話すより人の話を聞いている方がいい。
弟はコルベットだとかスープラだとかペチャンコのスポーツカーが好みだ。
私は背の高くて四角張った四駆一筋。くやしいが、弟は背が高くてスポーツマンタイプ。私はどっちかというとカウチポテトタイプ。
昔から共犯関係にない時は、それほど仲は良くない。しかし、どちらかというと共犯関係で何かやったことは多い。
妻子を置いてきているダドさんを引き止めては悪いので、4時ごろ解散に。
ダドさんは店の前の道を直進して首都高に乗る。私は途中で左折して環状2号で帰る。
左折しながら、さりげなく窓から右手を振ってダドさんにサヨナラ。
そして、曲がった後に気が付く。
いけね、また道間違えた...。


ダド510さんのレポート

ゲリラオフ無事行ってきました ボーエフさんお世話になりました
ゲリラ参加へのレスが無かったもので 予定より遅れて到着(12時よりは前)した私はなんとムーンの駐車場に1台のエディを見つけ 
もしや・・・と思いながらも 1階で娘のTシャツ等を購入後 2階へ上がり見渡すと フィッシング調のアウターを身にまとった人懐っこい、
それでいて品のある(笑)彼の笑顔を見つけたのでした。
たぶんお互いに初対面ながら 人違いはせずに済んだみたいです(不思議だ・・・)
あの解像度の低い写真を見ていたのだろうか・・・それともヒゲ面の悪人顔という表現で・・・?(自爆)
事実はボーエフさんのみぞ知るところとなっている・・(^^;
今回は2人きりの本当のゲリラオフでしたが 今まで2回オフを経験してるボーエフさんのお話や(皆様のことも)
秘密のベールに包まれたプライベートなことまで色々聞くことができました ムーンカフェのチリも美味かった
また弟さんにもお会いできて、たった数時間でしたが有意義な時間を持てました(本当に感謝♪)
ムーンの駐車場で写真を撮りましたので後程アップしますね
今度は是非 他の皆様にもとても会いたくなるゲリラオフでしたよ(お勧めします ゲリラ byゲリラ実行委員会)


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